プロフィールProfile
ご挨拶
Meno Smile®の理念
皆さまの「今とこれから」を支える
更年期医療の第一人者である小山嵩夫氏のもとで、25年間、更年期女性のカウンセリングを主とした看護ケアに携わり、2001年に、悩める女性の実情を綴った「現役ナースが語る更年期ホントの話」を出版させて頂きました。当時は、医療面から、更年期をどう乗り切るかにスポットがあたっていた時代でした。
しかし、20年経った今では、単に医学的に対処するだけでなく、心理面のケアや、本人がどう生きるかといった人生観までも含めて捉え、長期的に健康対策を進めることが、女性にとって幸福であり、重要だという考え方に変わってきました。
積み重ねてきた人生の背景には、個人ではどうすることもできない時代や環境といった面から、自分自身が考えて、選択し決めることのできる要素があります。そのため、人には、多くの考え方と多彩な生き方があるわけです。
「Meno Smile®」は「Women’s Decision Support(女性の決定を支える)」を理念とし、これからの人生、女性が「どうありたいか(なりたいか)」を、健康面と心理社会面から、一緒に考えていきます。そして、個々人のヘルスリテラシーに合わせた適切な健康情報の提供と「積極的傾聴」を基本とした看護ケア(カウンセリング)、さらに、必要に応じて心理療法を用いた「安心」へのサポートをいたします。これまでに培った知識と経験で、皆さまの「今とこれから」を支えていきます。
笑顔で生き生きと活躍できる
毎日を応援
更年期(45~55歳)には、女性ホルモンがダイナミックに変動するため、心身のバランスが不安定になり、様々な症状が出現します。
また、心理学的には、「生き方」において、不安や悩み、葛藤を抱く、人生の転換期でもあり、女性の更年期は、うつ症状、うつ病のリスクが極めて高くなる点にも注意が必要です。
更年期(障害)を好転させるためには、積極的な対話を通して、問題点を明確にし、統合的な調整(コーディネーション)をしていくことが重要となります。
人生100年時代において、更年期は、その中間地点に過ぎません。この大きな変化は、前向きに捉えれば「自己」と向き合い「新たな自分を知る」機会となります。
「Meno Smile®」は、「個」を尊重し、お1人お1人にとっての最適な健康状態を目指し、必要に応じて医療、ヘルスケアとの連携も図ります。そして、女性が健康な心と身体で、自分の生き方に自信をもち、笑顔で生き生きと活躍できる毎日を応援してまいります。
江藤亜矢子(えとうあやこ)
Meno Smile®代表
シニアメノポーズカウンセラー
看護師/公認心理師
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認定資格
日本女性医学学会認定ヘルスケア専門看護師
NPO法人更年期と加齢のヘルスケア認定シニアメノポーズカウンセラー
日本サプリメント学会認定サプリメントアドバイザー
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役職
日本更年期と加齢のヘルスケア学会 副理事長
日本女性医学学会代議員
日本更年期と加齢のヘルスケア学会、銀座部会世話人
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最終学歴
聖路加国際大学大学院看護学研究科看護情報学修士課程修了(看護情報学修士)
大学院では「女性の意思決定支援」をテーマに、更年期女性が治療選択をするための、決定プロセスを重視したコミュニケーションツール(HRT意思決定ガイド)を、日本で初めて開発した(サイト内より、ご自由に使用頂けます)。
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受賞歴
第18回 日本更年期と加齢のヘルスケア学会 学会賞 受賞(2019年)
「ホルモン補充療法意思決定ガイドの研究とこれまでの学会への貢献」
第16回 日本更年期と加齢のヘルスケア学会 ベストラウンドテーブル賞 受賞(2017年)
「将来を見据えたHRT選択支援としての意思決定ガイドの使い方」
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所属学会
日本更年期と加齢のヘルスケア学会
日本女性医学学会
日本女性心身医学学会
日本看護科学学会
日本公認心理師学会
日本医療教授システム学会